1列王記 15:1-8

「しかし、ダビデに免じて、彼の神、主は、彼のためにエルサレムに一つのともしびを与えて、彼の跡を継ぐ子を起こし、エルサレムを堅く立てられた。」(15:4)

レハブアム王の後を継いだのはアビヤム王でした。

列王記にはアビヤム王は否定的に記されていますが、歴代誌には別の側面が描かれています。

アビヤム王はイスラエルの民に言います。

「見よ、神は私たちとともにいて、かしらとなっておられる。また、神の祭司たちも吹き鳴らすラッパを手にして、あなたがたに対し進撃の合図を吹き鳴らそうとしている。イスラエルの人々よ、あなたがたの父祖の神、主と戦ってはならない。とうてい勝ち目がないからである。」(2歴代13:12)

「こうして、ヤロブアムはアビヤの時代に、再び勢力を回復することはできなかった。主が彼を打たれたので、彼は死んだ。」(2歴代13:20)

これらは「ダビデに免じて」と言います。

私たちの誠実さは次世代に伝わります。

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