「ユダではソロモンの子レハブアムが王になっていた。レハブアムは四十一歳で王となり、主がご自分の名を置くためにイスラエルの全部族の中から選ばれた都、エルサレムで十七年間、王であった。」(14:21)
北イスラエルのヤロブアム王は、自分で選んだベテルに祭壇を作り、自分勝手に祭司を任命しました。
それに対し、エルサレムは、「主がご自分の名を置くためにイスラエルの全部族の中から選ばれた都」でした。
ところが、神殿を建てたソロモン王の後継者であるレハブアム王をはじめユダの人々は「主の目に悪であることを行い」ました。
驚くことに、聖なる神殿に、神殿男娼(24節)までいたと言います。
そこで、神はエジプトの王が攻め上がってくるのを許されました。
最終的にはレハブアム王はへりくだります。
「王がへりくだったとき、主の怒りは彼を離れ、主は徹底的に滅ぼすことはされなかった。ユダにも良いことがあったのである。」(2歴代12:12)