「するとイエスは、「やめなさい。そこまでにしなさい」と言われた。そして、耳にさわって彼を癒やされた。」(22:51)
ペテロはイエス様の真意を見誤り、剣を抜いて、大祭司のしもべに切りかかりました。
イエス様はそんなペテロを止めて、しもべを癒されました。
ペテロはここで5つの間違いを犯しています。
第一番目に、敵を間違えました。
「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、支配、力、この暗闇の世界の支配者たち、また天上にいるもろもろの悪霊に対するものです。」(エペソ6:12)
第二番目に、武器を間違えました。
「御霊の剣、すなわち神のことばを取りなさい。」(エペソ6:17)
第三番目に、態度も間違えました。
第四番目に、時も間違えました。
裁くのは私たちではなく神の役割です。神が神の時に、必ず裁きを下されます。
第5番目、理由も間違えました。
神のためだと言って、誰かのことを傷つけるのならば、私たちは間違っています。