詩篇 49:1-12

「たましいの贖いの代価は高く永久にあきらめなくてはならない。」(49:8)

「たましいの贖いの代価」は自分の生命に関わる償いのことです。

聖書は、すべての人は罪を犯したと言います。

聖書の言う罪とは、刑法の話ではなく、神に背を向けることです。

人は、最初の人であるアダムとエバが、神に背を向け、神が食べてはならないと命じられた善悪の木の実を食べてから、ずっと、神に背を向け続けています。

誰一人、神に「罪の代価」を支払うことはできません。

自分で支払うこともできないですし、他の人のために支払うこともできません。

たましいを贖うための代金は、あまりに高く、あきらめるしかないと言います。

だから、神はそのひとり子イエス・キリストをこの世界に与えられました。

イエス・キリストは、私たちのために十字架にかかり、死なれることによって、「たましいの贖いの代価」を支払ってくださいました。

それは、「たましいの贖いの代価」を支払うために十分でした。

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