「わたしは言った。『あなたはただ、わたしを恐れ、戒めを受け入れよ。そうすれば、わたしがこの都をどれほど罰しても、その住まいは断ち切られない。確かに彼らは、繰り返してあらゆる悪事を行ったが。』」(3:7)
イスラエルの問題、それは傲慢でした。預言者は言います。
「呼びかけを聞こうともせず、戒めを受け入れようともせず、主に拠り頼まず、神に近づこうともしない。」(2節)
「おごり高ぶって、神の声にさえ耳を貸そうとしない。」(LB)
ことがあらゆる罪の根源です。
自分が神のようになって、自分が絶対になると、人は誰の言葉も聞こうとしなくなります。
恐ろしいことは、時代を超えて、文化を超えて、今も神の言葉として語り続ける聖書の言葉よりも、自分の方が賢いと考えてしまう愚かさです。
聖書は警告します。
「自分は何かを知っていると思う人がいたら、その人は、知るべきほどのことをまだ知らないのです。」(1コリント8:2)