エペソ 6:18-24

「朽ちることのない愛をもって私たちの主イエス・キリストを愛する、すべての人とともに、恵みがありますように。」(6:24)

エペソ人への手紙は「不滅」(ἀφθαρσίᾳ)という単語で終わります。

新改訳では愛にかけて「朽ちることのない愛をもって」と訳しています。

ただ、原文では直前にあるイエス・キリストにかけるほうが自然に思えます。

「恵みが、私たちの主、不滅なイエス・キリストを愛するすべての人たちとともにあるように。」

イエス・キリストは永遠の主、滅びることなく、朽ちることのないお方です。

死もよみの力も、イエス・キリストを留めることはできませんでした。

イエス・キリストの支配は、永遠であり、イエス・キリストを信じて生きるとは、まさに、その永遠に生きることでもあります。

イエス・キリストは言われました。

「天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。」(マタイ24:35)

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