オイルショック

わたしが生まれた1973年。この年の10月6日、第四次中東戦争が勃発しました。

この日はユダヤ教の祭日であり休日でもありましたから、エジブトとシリアから奇襲を受けたイスラエルは非常に苦戦しましたが、予備役部隊やアメリカの支援もあり停戦へ向かいました。

遠いイスラエルでの出来事の影響はオイルショックとして日本にも波及し、人々がトイレットペーパーを買い漁るという混乱状態に陥りました。

あれからちょうど50年となる今月7日。

イスラエルはテロ組織ハマスからの奇襲攻撃を受け、現在地上戦は避けられない状況との見方が大多数、非常な緊張状態が続いています。

戦闘がこれ以上拡大することがないように。

イスラエルとガザ地区の一般住民の命が守られるように。

イスラエル国内にいるアラブ系のイスラエル人たちがテロ行為に加わることがないように。

日本人が反ユダヤ的論調の影響を受けることがないように。

そして平和が速やかに回復されるように。「人間の義はみな不潔な着物のようだ」との聖書のみことばがずっと頭の中を巡っています。

破れ口に立ち、心を合わせて祈りましょう。

(小山晶子牧師婦人)

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