詩篇 139篇

「私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。」(15,16節)

  この世界に、偶然生まれて来た人は存在しません。この世界に存在するすべての人は、神様が望まれたがゆえに存在しているのです。私たちが母の胎内で構成されている時に、天は喜びに満ちていたのです。主が望まれたから、私たちは母の胎内で形成されていったのです。目を閉じて、主の御手が、母の胎内で自分を形作られている情景を思い浮かべてください。神様は「しまった」などと言うお方ではありません。私たちを形作り、喜ぶ主の御顔を思い浮かべることができるでしょうか。主の目には、私たちの存在は、高価で貴いのです。

「主よ、あなたが私を知ってくださっていることを感謝します。」

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