「サウルはダビデを追うのをやめて帰り、ペリシテ人の方に向かった。こういうわけで、この場所は「仕切りの岩山」と呼ばれた。」(23:28)
サウル王とその部下たちは、ダビデたちをほぼ包囲していました。
サウル王とダビデは、同じ山の一方の側とその反対側を進むほどに近づいていました。
しかし、その時、使者がペリシテの攻撃を知らせたため、サウル王は追跡を中止せざるを得なくなりました。
ダビデたちを守ったその岩山は「仕切りの岩山」と呼ばれました。
神が助けてくださったことを覚えることは大切です。
使徒パウロも言います。
「私たちは非常に激しい迫害を受け、打ちのめされて、もうこれ以上生き延びるのはむりかと思いました。死を覚悟し、自分の無力さを痛いほど思い知らされました。しかし、それがよかったのです。というのは、そんな状態の中で、何もかも神にお任せしたからです。死者を復活させることさえできるお方なのですから。やはり、神様は私たちを助け、恐ろしい死の危険から救い出してくださいました。これからも、何度でも、救い出してくださるに違いありません。」(1コリ1:8-10LB)