1サムエル 16:14-23

「神の霊がサウルに臨むたびに、ダビデは竪琴を手に取って弾いた。するとサウルは元気を回復して、良くなり、わざわいの霊は彼を離れ去った。」(16:23)

わざわいをもたらす、神の霊」(15節)

という表現は、矛盾して聞こえます。

これは、「わざわいの霊」も神の許可なく何もできないということです。

ダビデが竪琴を弾くときに、わざわいの霊が離れ去ったのは、主がダビデと共にいたからです。

主の霊がダビデの上に激しく下っていたからです。

神を愛するダビデの竪琴は、神への賛美だったと思われます。

信仰者が奏でる賛美には悪霊を追い出す力があります。

元気を回復する力があります。

日々の生活の中で賛美の歌を流すことは、霊的にも意味があることです。

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