1サムエル 13:1-12

「サムエルは言った。「あなたは、何ということをしたのか。」サウルは答えた。「兵たちが私から離れて散って行こうとしていて、また、ペリシテ人がミクマスに集まっていたのに、あなたが毎年の例祭に来ていないのを見たからです。」(13:11)

サウル王の失敗、それは、人しか見えなかったことでした。

「戦車三千、騎兵六千、それに浜辺の砂のようにひしめくほどの兵士たち」(LB)

に民は恐れ、隠れていました。

しかし、預言者サムエルは現れず、兵士たちはサウル王から離れそうでした。

サウル王は神のみこころを求めるのではなく、どのようにして統制が取れるかに心が向いていました。

そのため、彼は取り返しのつかない愚かなことをしてしまいます。

「人を恐れることは危険な罠ですが、主に頼れば安心です。」(箴言29:25LB)

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