1サムエル 8:1-9

「彼らが、「私たちをさばく王を私たちに与えてください」と言ったとき、そのことばはサムエルの目には悪しきことであった。それでサムエルは主に祈った。」(8:6)

民が王を要求した本当の理由は、

「ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください。」(5節)

とあるように、神の国の民という独自性を放棄して、他国民と同じになりたかったということでした。

いつの時代も、神のみこころよりも、時代の流れを優先することから問題が起こります。

サムエルはそのことを敏感に感じとって神に祈ります。

本来ならば神が王として治めることがみこころでした。

しかし、神は民の意志を尊重され、王を立てることを許可します。

神のみこころに反していても、人には自由意志があるからです。

ですから、恐れをもって神のみこころを求めることが大切です。

今日は主の日。共に、主のみこころを求め、礼拝を捧げましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です