「それで、アブラハムからダビデまでが全部で十四代、ダビデからバビロン捕囚までが十四代、バビロン捕囚からキリストまでが十四代となる。」(1:17)
アブラハムからダビデまで、ダビデからバビロン捕囚までは、旧約聖書に書かれている内容です。
しかし、バビロン捕囚からキリストまでの出来事の多くは、旧約聖書にも新約聖書にも出てきません。
この中間時代の出来事を記したものを聖書協会共同訳は「続編」(外典)として聖書の中に加えていますが、プロテスタント教会は認めていません。
なぜなら、「続編」は神の霊感を受けて書かれたものではないからです。
要するに、神のことばではないからです。
しかし、イエス・キリストの誕生の前にどんなことがあったかを知ることはできます。
系図はアブラハムから始まっています。
神がアブラハムに与えた約束は
「地のすべての部族は、あなたによって祝福される」(創世記12:3)。
キリストはすべての人の救い主として生まれました。