ローマ 14章

「信仰の弱い人を受け入れなさい。その意見をさばいてはいけません。」(14:1)

聖書は本質以外に関しては、自分の常識を押し付け合うのではなく、多様性を認めることを命じています。

「さばいてはいけません」と訳された単語は、良し悪しを「区別する」という意味があります。

つまり、自分の常識を押し付けないということです。

ある聖書学者はこう言っています。

「そのように異なる確信をもつキリスト者が同じ交わりの中にある時、どうするべきなのだろうか。その問題について徹底的に議論して、一方が他方に改心するようにすべきか。『否』とパウロは言う。…自由に生きている人々は、ほかの人々を霊的に未熟だと軽蔑すべきではない。良心のとがめを感じている人々は、自分たちが行わないことを、仲間のキリスト者がしているからといって、批判するべきではない。キリスト者はそれぞれが、キリストのしもべである。」

本質以外は寛容でありましょう。

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