ローマ 12章

「私たちは、与えられた恵みにしたがって、異なる賜物を持っているので、それが預言であれば、その信仰に応じて預言し、」(12:6)

教会は一つの器官がすべての機能を果たすようにはなっていません。

牧師一人で何とかなるものではありません。

神はあえて異なる賜物をそれぞれに与えられました。

私たちは謙遜に互いが必要であることを認める必要があります。

ですから、お互いの欠けているところを責め合うのではなく、補い合うことによって教会は健全に機能するようになっていきます。

私たちが成長する中で培われてきた能力も、神が与えてくださった賜物だと言えます。

自分で努力して会得したものであったとしても、その機会が与えられたことも、神の恵みの世界だからです。

神の霊が臨まれて、今まで考えもしなかった新しい賜物が与えられるということもあります。

いずれにせよ、与えられた神の恵みにしたがって、神の賜物を用いていくことができますように。

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