ルカ 13章

「見なさい。わたしは今日と明日、悪霊どもを追い出し、癒やしを行い、三日目に働きを完了する。しかし、わたしは今日も明日も、その次の日も進んで行かなければならない。預言者がエルサレム以外のところで死ぬことはあり得ないのだ。」(13:32,33)

悪霊を追い出し、病気を癒すイエス様の活動は、エルサレムへの旅路であることが示されます。

エルサレムへの旅路は預言者として死ぬこと、すなわちカルバリの十字架を意味すると言います。

もっとも、

「三日目に働きを完了する」、

「今日も明日も、その次の日も進んで行かなければならない」

ということは、復活、昇天をほのめかしています。

つまり、イエス・キリストは、私たちの罪のために十字架で死に、葬られますが、三日目に死の力を打ち破ってよみがえり、天に昇り、栄光の御座に着座されたということです。

救いの御業は成し遂げられました。

「主の御名を呼び求める者はみな救われる」のです。」(ローマ10:13)

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