「ただ、彼と言い争っている点は、彼ら自身の宗教に関すること、また死んでしまったイエスという者のことで、そのイエスが生きているとパウロは主張しているのです。」(25:19)
総督フェストゥスが理解したパウロがユダヤ人たちに訴えられている理由、それは、イエスが生きていると主張していることでした。
そして、これこそキリスト教会が主張する本質です。
「イエスが生きている。」
イエス様は私たちの罪のために十字架で死なれ、葬られましたが、復活されました。
復活は福音の中心です。
「キリストがよみがえらなかったとしたら、私たちの宣教は空しく、あなたがたの信仰も空しいものとなります。」(1コリント15:14)
よみがえられたキリストは今生きて働いておられます。
天においても、地においても、すべての権威がキリストにあり、キリストの統治は始まっています。
もうすぐキリストは再びこの地に来られ、全てを正されます。
イエス・キリストこそ、生ける神です。