詩篇 150篇

「タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて、神をほめたたえよ。」(150:4)

主を賛美することは神の命令です。

歌を歌うだけでなく、楽器とその演奏も不可欠だったことが今日の箇所からも分かります。

ある学者は今日の詩篇では賛美を捧げる理由が具体的に示されていないと指摘します。

しかし私たちは何よりも、神が神であるがゆえに賛美を捧げる必要があります。

神の力ある御業をほめたたえよ。神の壮大な偉大さをほめたたえよ。」(MSG)

神への賛美は満ち足りた人々による感謝とは限りません。

もろ手をあげて神をたたえられるような状況ではないかもしれません。

しかし、神を信頼するがゆえに私たちは賛美をささげるように命じられています。

賛美は信仰の世界に属するものだからです。

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