「私は愛するあなたの仰せを求めて両手を上げあなたのおきてに思いを潜めます。」(119:48)
41節からは「ワウ」(ו)から始まるアルファベットの詩です。
ヘブル語には、「ウェ」(そして)という接続詞の他に「ワウ」で始まる単語が存在しません。
それで、この段落の全節が接続詞「ウェ」で始まっています。
つまり、41節もこう訳すこともできます。
「そして、あなたの信実の愛(へセド)が私に来ますように。主よ。あなたの救いが。あなたがおっしゃられたように。」
メッセージ訳はこう訳しています。
「神よ、あなたの愛が私の人生を形造りますように、救いと共に。ちょうどあなたが約束されたように。」
接続詞の前が、どんな状況であっても、神のみことばは、神の信実な愛が必ず私たちの人生に来て、私たちの人生を形造ることを約束しています。
ですから、両手を上げること、まず、神に明け渡すことです。