詩篇 113篇

「今よりとこしえまで、主の御名がほめられるように。」(113:2)

詩篇113篇はハレルヤで始まり、ハレルヤで終わります。

「ハレル」は「賛美しなさい」という命令形の動詞です。

一節では三回「ハレル」が繰り返されます。

最初の「ハレル」には「ヤ」が続きます。

「ヤ」は「ヤハウェ」の「ヤ」、神の御名です。

次の「ハレル」には「主(ヤハウェ)のしもべたちよ」と呼びかけが続きます。

そして、三回目の「ハレル」には、「主(ヤハウェ)の御名」と、再び賛美を捧げる対象が続きます。

呼びかけられている「主のしもべ」は、「日の昇るところから沈むところまで」(3節)とあるように、全世界の諸国民です。

ただ、神は祝福してくださるということを忘れないでください。今も明日もいつまでも。」(2節MSG)

私たちは、全ての祝福が神から流れてくることを宣言し、ほめたたえるように命じられています。この神こそ、父、子、聖霊の三位一体なる神です。

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