「主よ。私の救いの神よ。昼、私は叫びます。夜もあなたのみそばで。私の祈りを、あなたの御前にささげます。どうか、私の叫びに耳を傾けてください。」(88:1,2)
メッセージ訳では1節を、
「神よ、あなたは私の最後のチャンスです。」
と訳しています。
そして詩人は、ただ主に祈り求めます。
「あなたの前にひざまずいて夜を過ごしています。」(MSG)
神は時として、私たちがそのような状況に追い込まれることを許されます。
使徒パウロも同じ体験をしました。
「打ちのめされて、もうこれ以上生き延びるのはむりかと思いました。」(2コリント1:8LB)
彼は、自分の無力さを痛いほど思い知らされたと言います。
しかし、それで終わりません。
パウロは続けて言います。
「しかし、それがよかったのです。というのは、そんな状態の中で、何もかも神にお任せしたからです。」(9節LB)
神は私たちが神だけを頼るようにされます。