「永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたが遣わされたイエス・キリストを知ることです。」(17:3)
「永遠のいのち」とは、単なる長さの話ではありません。
なぜなら、悪い状況が永遠に続くなら、それは地獄だからです。
永遠に生きたいと思えるような質が伴わなければ意味がありません。
そのような永遠の質は父なる神とイエス・キリストを知ることだとイエス様は言われました。
「永遠」と訳された単語は「時代」とも訳される単語ですので、「来るべき時代のいのち」と訳してもいいかもしれません。
「来るべき時代」とは、この世界が終わり、すべてが新しくされる神が完全に治められる神の御国です。
この世界が終わる前から父なる神と子なる神イエス・キリストとの関係の中で生きているなら、神の御国の価値観の中に生きているならば、「来るべき時代のいのち」、永遠のいのちが与えられていると言えます。