「この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りと内側は目で満ちていた。そして、昼も夜も休みなく言い続けていた。「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。」」(4:8)
4章は天上の場面です。
天では神への賛美が永遠に捧げられています。
天使たちが賛美の中で、
「聖なる、聖なる、聖なる」
と三回繰り返している理由は、神は父、子なる神キリスト、聖霊の三位一体なる神だからです。
イザヤ書6章でも同じように天使たちが
「聖なる、聖なる、聖なる」
と三回繰り返しているのはこのためです。
有名な讃美歌66番はこの神学理解が土台となっています。
「聖なる、聖なる、聖なるかな、
み手のわざなる ものみなは、
三つにいまして 一つなる
神の大御名 ほめ奉らん」
三位一体なる神をほめたたえます!