忘れがたき故郷

先週日曜日から数日間、父の退院や施設入居に伴う手続きのため実家に滞在しました。

といっても、ひと月以上前から両親とも別々の病院に入院しているため、誰もいない実家への帰省です。

私たちを出迎えてくれたのは一匹のG。

実家での最初の仕事はゴキジェット噴射となり少々の不安と共に忙しい日々が始まりました。

そのさなかのほんのわずかな時間でしたが、幼いころ住んでいた場所を30年ぶりに車で走りました。

こんなに道が狭かったことにまず驚きました。

見覚えのある苗字の表札がいくつもあり、幼いころの記憶が一気によみがえってきました。

夢中で蝉取りをしていた神社は、かつて蝉が大合唱していた大きな銀杏の木がバッサリと切られ、さびれていました。

過去と現在が混在している様に少し混乱しつつも、改めて神様の恵みを覚える時となりました。

良かったことも、悪かったことも、神様の御手の中ですべてが益となることを、歳を重ねるごとに、より感じるようになりました。

ここまで導いてくださった主に今週も信頼して歩んでいきましょう。

(小山晶子牧師夫人)

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