マタイ1章

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2021年の祝大は新約聖書1日1章。ともに、主の御言葉に養われていきましょう。

「アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図。」(1節)

マタイの福音書は系図から始まります。これは、神のアブラハムとの契約、ダビデとの契約が、キリストにあって成就するという系図です。へブル語の旧約聖書は歴代誌で終わりますので、マタイは歴代誌を意識したと主張する学者がいます。実際、歴代誌も最初の九章まで系図です。さらに、歴代誌はこのように閉じられます。

「ペルシアの王キュロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私にお与えくださった。この方が、ユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てるよう私を任命された。あなたがた、だれでも主の民に属する者には、その神、主がともにいてくださるように。その者は上って行くようにせよ。』」(2歴代誌36:23)

マタイも「あなたがたは行って」とイエス様の大宣教命令と神が共にいるという約束で閉じられます。

偉大な神の信実を伝えていく一年となりますように。

・本日のSSCは、13時半より新年礼拝。感染対策のため抹茶と和菓子はありません。
・3日(日)は、9時と10時半と主日礼拝は2回行います。1日(金)の午後6時までにLINEまたは電子メール (info@sakaeshalom.org) でご連絡をおねがいします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です