詩篇 23篇

「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」(1節)

 誰が自分の人生の羊飼いであるかはとても重要なことです。キリストは言いました。

「わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。」(ヨハネ10:27)

私たちが、日々の生活の中で優先的に耳を傾け、その後についていっている存在が私たちの人生の羊飼いです。それは、人とは限りません。ある種の哲学や思想、また、富や名誉などの可能性もあると思います。しかし、キリストは言いました。

「わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。」(ヨハネ10:14新共同訳)

イエス・キリストが自分の羊飼いであるならば、乏しいことはありません。なぜなら、キリストは私たちのことをすべてご存知な上で導いてくださっているからです。

「主よ、いつもあなたに耳を傾け、ついていけますように。」

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