詩篇 22:22-31

「彼らは来て、生まれてくる民に、主の義を告げ知らせます。主が義を行われたからです。」(22:31)
新約聖書は、イエス・キリストが1節の
「わが神、わが神。どうして、私をお見捨てになったのですか。」
を引用されたことしか記録していません。しかし、詩篇を讃美歌として歌っていたユダヤ人には、この賛美がどのような歌詞で終わるか知っていたはずです。「主が義を行われた」という勝利宣言は、まさに十字架が意味していたことであり、イエス・キリストの最後のことば、「完了した」に通じます。
「地の果て果てのすべての者が、思い起こし、主に帰って来ますように。国々のあらゆる部族も、あなたの御前にひれ伏しますように」(27節)
という祈りは、イエス・キリストの十字架と復活によって成就しました。私たちはイエス・キリストの十字架の御業を告げ知らせる使命があります。

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