エズラ記 1:1-2:67

「そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。」(1:5)

バビロンに捕囚されていたイスラエルの民は、生活の基盤ができたバビロンから荒廃したエルサレムに戻る気にはなれませんでした。彼らの託された神殿の再建は、決して容易な事ではありませんでした。それでもなお、彼らを突き動かしたのは、

「神にその霊を奮い立たされた」

からです。この世界でキリストの教会を建てあげることも同じような状況だと思います。この世でキリストの教会を建てあげることは聖書が命じていることですが、容易なことではありません。私たちもまた、神に奮い立たされなければ成し遂げられません。彼らはまた6節にあるように物資的な援助、励ましもあったことがわかります。

主の宮を建て上げるために、協力が必要です。

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