エゼキエル書 7:1-9:11

「主は彼にこう仰せられた。『町の中、エルサレムの中を行き巡り、この町で行なわれているすべての忌みきらうべきことのために嘆き、悲しんでいる人々の額にしるしをつけよ。』」(9:4)

神は裁きを下される前に、エルサレムで行われるすべての罪悪のために泣き悲しむ者の額にしるしをつけられたと言います。これはまた、当時流行していた価値観ではなく、変わらない聖書の価値観に生きる人を指しているとも言えます。時代や文化の変化と共に、移ろいやすい価値観、道徳があります。「みんなやっているから」と言って正当化されることはありません。聖書の価値観、道徳は、時代を超えて、何千年間も変わらずに、文化を超えて揺るがずに存在しています。そして、その時代の流行の価値観に流されない人々に、確実に祝福を最終的にもたらしています。しるしを付けられた人たちは守られました。どんな時も、聖書を自分の信仰と生活の唯一の規範として選択できますように。

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