2歴代誌 10:1-12:16

「実は、レビ人は自分たちの放牧地と所有地を捨てて、ユダとエルサレムに来たのである。ヤロブアムとその子らが、主の祭司としての彼らの職を解き、自分のために祭司たちを任命して、彼が造った高き所と雄やぎと子牛に仕えさせたからである。」(11:14、15)

北王国のヤロブアム王は、神が任命した祭司たち、レビ人たちを軽視しました。聖なるもの、神の領域を侵して、自分勝手に判断し、自分の都合のよいように、

「自分のために祭司たちを任命」

しました。このような自分勝手な信仰姿勢は、ヤロブアム王のようにどんどんとずれていきます。このような姿勢は新約聖書の中でも警告されています。

「というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。」(2テモテ4:3,4)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です