申命記 30:11-31:29

「主ご自身があなたの先に進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。」(31:8)

約束の地を前にしてモーセは言いました。

「主が味方だから、恐れてはならない。主はいつも先頭に立ち、途中で見放すことも見捨てることもなさらないのだ。」(LB)

モーセは百二十歳になり、神から約束の地に連れていくことができないと言われました。もう先頭に立つことはできないと。モーセにしてみれば、志半ばと言いますか、途中で見放しているような、見捨てているような感じだったのかもしれません。モーセは、自分ではなく、神に人々の目を向けさせます。人ではなく、神に目を向けることができなければ約束の地に入ることはできません。なぜなら、モーセではなく、神が彼らの先に進まれ、彼らと共におられるからです。神は彼らを見放すことも見捨てることもないからです。

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