申命記 4:15-5:33

「きょう、私が命じておいた主のおきてと命令とを守りなさい。あなたも、あなたの後の子孫も、しあわせになり、あなたの神、主が永久にあなたに与えようとしておられる地で、あなたが長く生き続けるためである。」(4:40)

旧約聖書の律法と言うのは、本来、イスラエルの民が神との契約の中にとどまるためのものでした。律法を守ることを通して、イスラエルの民はしあわせになり、約束の地に住むことができる契約です。しかし、この後のイスラエルの歴史は、神との契約を忘れ、神の律法に背くものでした。どんなに預言者が忠告しても、聞くことはありませんでした。その結果、契約を破ったイスラエルの民は、この地から捕囚されていってしまいます。私たちは今、イエス・キリストにある新しい契約の中に生かされています。私たちは聖霊の律法、聖霊に導かれていくことによって、契約の中にとどまります。

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