ヨブ記 1:1-3:26

「ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。」(2:10)

ヨブ記のテーマは

「正しい人がどうして苦しむことがあるのか」

だけではありません。

「人が正しく生きようとする動機は何か」

ということです。サタンはご利益があるから人は正しく生きようとすると挑戦します。財産も健康も失ったヨブに、ヨブの妻は言います。

「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」(9節)

しかしヨブは、妻をいさめ、罪を犯すようなことを口にしませんでした。彼の正しくあろうとした動機がご利益ではなかったからです。自分の人生の中で何か悪い事が起きた時、私たちは神を被告席に立たせ、いろいろと責めたてます。しかし、ヨブは違いました。すべてを神の御手にゆだね、神の主権を認めたのです。神が創造主であり主権者で、私たち人間は被造物であり、受け手側であることを認めたのです。神は神、人は人と。

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