黙示録 12:1-13:1

「この女は、みごもっていたが、産みの苦しみと痛みのために、叫び声をあげた。」(12:2)

ここに出て来る「女」はイスラエルの国、生まれてくる「男の子」はイエス・キリストを指していると多くの学者は考えています。実際、イスラエルの民族ほど、歴史上何度も滅ぼされそうになりながら存在し続けている民族は他にはありません。
ここで注目すべきことは、「この女」は、産みの苦しみと痛みで終わったわけではなく、五節に、「女は男の子を産んだ。」とあります。つまり、産みの苦しみの先には、「出産日」がくるということです。キリスト教会は、日曜日に礼拝をもっています。その理由は、キリストが死の力を打ち破って復活されたのが日曜日であり、キリスト教会は、今生きておられるイエス・キリストを礼拝するからです。日曜日は、復活の象徴、勝利の象徴です。悲しみが喜びに、嘆きが歌に変わる日は必ず来ます。

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