ローマ 13:1-14

「「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな。」という戒め、またほかにどんな戒めがあっても、それらは、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」ということばの中に要約されているからです。愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。」(13:9,10)

聖書の言う愛は「欲望」という自己中心の愛とは違います。相手の必要を認めて与えていく、満たしていくのが、聖書の言う愛です。ですから隣人に対して害を与えるようなものは、聖書の言う愛ではありません。また、何でもしてあげることが愛とも限りません。「愛は律法を全うします」を新改訳二〇一七では、「愛は律法の要求を満たすものです」と訳しています。相手のことを思い、行動することが愛であり、これが実は旧約聖書の律法の要求を満たすものだったのです。

「愛はいつも善をもって悪に打ち勝つ。」

(Love will always overcome evil with good.)」

(スティーフ゛ン・カーティス・チャッフ゜マン)

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