ルカ 9:10-27

「イエスは、みなの者に言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」(9:23)

イエス様は「だれでもわたしについて来たいと思うなら」、わたしの弟子になりたいならば、「自分を捨てる」必要があると言われました。「自分を捨てる」とは「自分の所有権を放棄する」という意味です。自分のもっている権利を放棄して、キリストに明け渡すことです。自分の考え、計画、欲望、感情に自分の人生を支配されるのではなく、イエス様ご自身に支配していただくということです。そうするならば、本当の自分を見いだすと言います。「日々自分の十字架を負い」とあるように、一日一日その日の分の十字架があります。明日の分まで負う必要はありません。Carpe Diem Gloriae Dei. 神の栄光のために、今を生きていくことができますように。

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