ダニエル 8章

「この雄やぎは、非常に高ぶったが、その強くなったときに、あの大きな角が折れた。そしてその代わりに、天の四方に向かって、著しく目だつ四本の角が生え出た。」(8節)

ダニエルは、再び、これから後に起こることに関する夢を見ました。

「私が注意して見ていると、見よ、一頭の雄やぎが、地には触れずに、全土を飛び回って、西からやって来た。」(5節)

この西からやってきた雄やぎは、アレキサンダー大王を指していると考えられます。彼は、まさに、権力の絶頂で死んでしまいます。そして、その王国は、四つに分けられました。あまりにもこの預言が的確なので、学者たちは、これはダニエルではなく、後世の人がこの預言を書いたのではとさえ言っています。神のみことばは的確であり、神がするとおっしゃられたことは、必ず行われます。

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