エレミヤ 20章

「しかし、主は私とともにあって、横暴な勇士のようです。ですから、私を追う者たちは、つまずいて、勝つことはできません。彼らは成功しないので、大いに恥をかき、それが忘れられない永久の恥となりましょう。」(11節)

10節でエレミヤは言います。

「四方八方から脅す声が聞こえるので、私はおじけづきます。」(LB)

エレミヤは、人々の笑い者になり、ばかにされ、脅され、

「もう辞めたい」

と思いました。しかし、そのような中で、エレミヤは主に目を向けることによって確信を得ます。

「しかし主は、偉大な勇士のように私のそばに立っています。」(LB)

この視点の転換こそが失望を確信に変える秘訣です。エレミヤは神が側に立っておられることに気づいたのです。使徒パウロも似たような表現を用いています。

「神が味方なら、だれが私たちに敵対できるでしょうか。」(ローマ8:31LB)

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