「人々は、クシュを頼みとし、エジプトを栄えとしていたので、おののき恥じる。」(5節)
何に頼り、何に期待し、何に希望を抱くかということは、私たちの人生にはとても大きな問題です。もし、その頼みとしたものが崩れ去ってしまうなら、私たちは混乱してしまうからです。ですから、私たちは決して揺るがない、確かな方、イエス・キリストを頼みとし、イエス・キリストに希望をもつということが大切になります。聖歌の中にこういうものがあります。
「イエスこそ岩なれ 堅固なる岩なれ 他は砂地なり」(二三六番)
今年は宗教改革五百周年ですが、宗教改革のモットーは
VDMA(Verbum Domini Manet in Aeternum.)
神のみことばは永遠に変わることはありません。
イエス・キリストを頼みとするものは失望することはありません。