Ⅰ歴代誌 18章

「こうして主は、ダビデの行く先々で、彼に勝利を与えられた。」(6節)

ダビデは行く先々で勝利を体験しましたが、聖書はそれはダビデが強かったからではなく、ダビデと共にいた神が強かったからだと言います。聖書はこの現実を何度も伝えています。ピリピ人への手紙にもこう記されています。「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」(4:13)榎本師はこんなことを言っています。「ゆえに、私たちにとって大切なことは、何をするかということではなくて、いかに生きるかということです。」イエス・キリストと共に生きるならば、私たち自身が問題でなくなりますので、大きな希望が与えられます。ですからイエス・キリストは今日も私たちに語ります。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」(マタイ19:26)「主よ、被害者意識ではなく、キリストにあって勝利者意識をいつももつことができますように。」

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