詩篇 99篇

「主は、雲の柱から、彼らに語られた。彼らは、主のさとしと、彼らに賜わったおきてとを守った。」(7節)

出エジプト記の中で、カナンの地を目指すイスラエルの民を昼は雲の柱、夜は火の柱が彼らを導いたと記されています。そして、神がモーセと語られる時、天幕の入口に雲の柱が立っていたとあります。雲の柱は神の臨在の象徴です。この天幕において、

「主は、人が自分の友と語るように、顔と顔を合わせてモーセに語られた。」

のです。今、神は祈りと聖書を通してわたしたちと語られます。昔のように雲の柱は出てこないかもしれませんが、イエス様の御名の中で祈るとき、どこにいても神の臨在の中に身を置くことができます。モーセと親しく語られた神は、私たちとも親しく語ってくださいます。聖書のみことばは、私たちに語りかけ、私たちに応答を求めます。

「彼らは従順に従いました。」(7節LB)

とありますように、神のみことばに従っていくことができますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です