詩篇 74篇

「しいたげられる者が卑しめられて帰ることがなく、悩む者、貧しいものが御名をほめたたえますように。」(21節)

74篇は最初から最後まで、「神様、どうしてですか?」という叫びが綴られています。「神様、いつになったらこの状況から解放されるのですか?」「神様、どうして自分がこんな目にあわないといけないのですか?」「神様、あなたは私をお忘れになってしまったのですか?」このような絶望的な状況の中でも、なおも偉大な主に望みを置こうと必死で訴えるこの詩人の姿に、わたしたちは主の前に心を注ぎだすことの大切さを学びます。神様は、この状況から救い出すことのできる全能のお方だということを、詩人は信じている、否、知っているのです。神様を信頼している人だからこそ、本気で、真正面からぶつかっていくのではないでしょうか。
今日は主の日。主に信頼し、主に礼拝を捧げましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です