詩篇 69篇

「しかし主よ。この私は、あなたに祈ります。神よ。みこころの時に。あなたの豊かな恵みにより、御救いのまことをもって、私に答えてください。」(13節)

この詩を書いたダビデは逆境の中にいました。否定的になろうと思えばいくらでも否定的になれる状況にありました。しかし、彼は主に祈り、主に信頼することを選びました。自分のタイムテーブルを捨て、「みこころの時に」と、神の主権に自分の身を委ねました。それはあきらめの境地にいたったというわけではありません。なぜなら、それでも彼は神の豊かな恵みに期待しているからです。

「愛と恵みを十分に用意して、待っていてくださいます。」(LB)

私たちもダビデと同じような姿勢を持つことが大切だと思います。否定的になることを拒絶し、祈り、委ね、神の恵みに期待する。必ず、神は私たちの祈りを聞き、みこころの時に、万事を益としてくださる。このダビデのような姿勢を選択していくことができますように。

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