エステル 9章

「この日に、ユダヤ人の敵がユダヤ人を征服しようと望んでいたのに、それが一変して、ユダヤ人が自分たちを憎む者たちを征服することとなった。」(1節)

神の民を滅ぼそうと企んだ者が、逆に滅ぼされました。もっとも神の民を滅ぼそうとしている本当の敵とは、暗闇の力、悪魔です。この暗闇の力があまりにも強大なので、時に私たちは滅ぼされそうに感じてしまいます。しかし、最終的に滅ぼされるのは悪魔の方です。聖書は言います。

「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」(ヨハネ1:5)

今、たとえやみの中にいるように感じても、キリストを心の中に歓迎するならば、必ず、希望の光は灯ります。キリストを信じる者は、ひとりも滅びることなく永遠のいのちを得ると聖書は約束します。

「ほんとうに恐れなければならない方を教えましょう。殺した後に、地獄に投げ込む力を持っておられる神を恐れなさい。神こそ、ほんとうに恐れなければならない方です。」(ルカ12:5LB)

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