Ⅱ列王記 14章

「あなたは、エドムを打ちに打って、それであなたの心は高ぶっている。誇ってもよいが、自分の家にとどまっていなさい。なぜ、争いをしかけてわざわいを求め、あなたもユダも共に倒れようとするのか。」(10節)

  ユダの王、アマツヤはエドム人に勝利して、心が高ぶり、イスラエルの王ヨアシュを挑発し、争いをしかけました。しかしその結果、ユダはイスラエルに打ち負かされてしまいます。挑発したり、争いをしかけたりするのは、聖書的ではありません。聖書は言います。「あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。」(ローマ12:18口語訳)私たちは挑発したり、争いをしかけたりするべきではありません。どんなに成功をおさめても、思いあがらず、高ぶらず、神様の前に謙遜に歩む姿勢が大切です。「神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。」(Ⅰペテロ5:5)

「主よ、高慢からお守りください。」

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