ルツ記 4章

「こうしてボアズはルツをめとり、彼女は彼の妻となった。」(13節)

誠実なボアズは、正当な手続きを経てルツをめとることにします。それは、ボアズよりも権利のある親類が

「私には自分のために、その土地を買い戻すことはできません。私自身の相続地をそこなうことになるといけませんから。」(6節)

と言ったように、彼の財産を失う危険を伴うものでした。ボアズはまさにすべてを捨ててでも、ルツを贖ったのです。イエス様は言われました。

「天の御国は、畑に隠された宝のようなものです。人はその宝を見つけると、それを隠しておいて、大喜びで帰り、持ち物を全部売り払ってその畑を買います。」(マタイ13:44)

ボアズにとっては、ルツは宝のようなものであり、彼は彼女のためにすべてを捧げました。ボアズはキリストの象徴であり、ルツはキリストの花嫁である教会の象徴だと言われます。キリストは私たちを贖うためにその命を捧げてくださいました。

※明日のSSCの第三礼拝(18時から)はお休みです。

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