使徒 20章

「このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである。』と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」(35節)

「受けるよりも与えるほうが幸いである。」

というイエス様の言葉は、福音書の中には見つけることができません。そもそも、福音書には、すべてのイエス様のことばが記録されているわけではありませんから、不思議なことではないと思います。(ヨハネ21:25参照)使徒パウロがこのみことばを覚えていたのは、当時の教会では当たり前に覚えられていたからだと思われます。大和カルバリーチャペルの玄関には、

「私たちは与えるために生きている。私たちは与えることが大好きだ。」

という英語のサインが飾られています。与える幸いを知っている人は祝福されます。与えていく時に、さらに与えるものが与えられます。与える人生は幸いです。

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