使徒 2章

「ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。」(33節)

ペンテコステ(五旬節)の日、

「みなが一つ所に集まっていた」(1節)

ところに聖霊が臨まれました。

「神の右に上げられた」

という意味は、「神の権威が与えられた」という意味です。イエス様はもちろん、権威あるお方ですが、十字架の死と復活によって、天においても地においてもいっさいの権威を受けられました。イエス様もこのように言われました。

「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」

まさに、イエス様が栄光の御座に着座された証拠として、聖霊が注がれたということです。弟子たちは、この時、

「一つ所に集まっていた」

とあります。どんなにインターネットが普及しても、一つ所に集まっていた所に聖霊が注がれたように、今も一つ所に集まるところに聖霊が注がれます。

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