Ⅰ列王記 12章

「そこで、王は相談して、金の子牛を二つ造り、彼らに言った。『もう、エルサレムに上る必要はない。イスラエルよ。ここに、あなたをエジプトから連れ上ったあなたの神々がおられる。』」(28節)

ヤロブアム王はイスラエルの人々のために無理のない礼拝を作り出しました。エルサレムまで行って、主を礼拝するのは大変だし、大きな犠牲を払う行為だから、自分たちの近くに金の子牛の神々を作ったからこれらを礼拝すればいいと。無理のない礼拝、便宜のいい礼拝というのは神様が命じられていることよりも楽で、自我を否定する必要がないので、いつの時代でも人気があります。しかし、イエス様は言われました。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」(マルコ8:34)無理のない礼拝、便宜のいい礼拝は、結局は、人々を罠に陥れます。

「楽をすることではなく、いつもイエス・キリストを求めます。」

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