「しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」(44節)
聖書は隣人だけでなく、敵を愛しなさいと言います。ある作家は、「多くの場合、同じ人だから」と言います。すべての人から好意を得ることができると考えるのは現実的ではありません。イエス様は敵の存在を否定しないものの、敵に対する対応を教えます。
まず、神の祝福を祈ることです。
それは簡単なことではありませんが、祝福を祈ることによって勝利を体験します。
そして、異なった生き方を心がけることです。47節をリビングバイブルではこう訳しています。
「気の合う友達とだけ親しくしたところで、ほかの人とどこが違うと言えるでしょう。神を信じなくても、そのくらいのことはだれでもします。」
怒りに怒りで返しても憎しみしか残りません。イエス様は愛で応答し、憎しみの連鎖を打ち砕きました。
今日は主の日です。主に心からの礼拝を捧げましょう。